
診療のご案内
妊娠をはじめ、幅広い年齢層の女性の病気の診断・治療・健康相談に携わっています。
令和4年9月よりマイナンバーカードによる顔認証資格確認システムを開始しております。ご利用をすすめています。
保険証の代わりにマイナンバーカードを利用できます。積極的にご活用ください。クレジットカード決済が利用できます。
他院での処方薬があるかたは薬の説明書かお薬手帳を持参されてください。お薬が重複しますと危険です。
妊婦健診・お産に関して
妊娠の診断・周辺施設と連携しての健診。入院およびお産は扱っておりません
帰省の方の産後健診も行います。
妊娠中の検査・治療
産科診療ガイドラインに従い実施しております。
産科・婦人科ともに外来診療は予約制を導入しております。
注射や同じ投薬の継続など待ち時間の少ないものもあります。予約は不要
膣剤治療などは通院のご負担を軽くするよう配慮しております。
時間が合わない場合は事前にご連絡ください。(電話で予約の取り直しは可能です。)
予約なし来院の場合でも診察は行いますのでご安心ください。
ほとんどの方は待ち時間は少ないです。
婦人科疾患全般の治療・相談・婦人科癌検診
手術適応のある方は総合病院へ紹介しています。外来で可能な簡単な手術はおこなっています。
閉経後も癌検診を定期的に受けることをお勧めします。卵巣癌や子宮体癌は40歳以降漸増します。
子宮癌の6割以上が体癌で年々増加しています。 卵巣癌は40代から増加し、50代がピークです。
市やドックの子宮癌検診は超音波検査をオプション(2000円)でおこなっております。
内診の場合、腹部の緊張が強い方や大きな腫瘤以外は触診判定が難しいことがあります。
無症状の場合も3年以上超音波検査をしてないかたや40歳以上の方は超音波併用の検診を推奨します。
希望される場合は肝臓や腎臓の簡単なスクリーニングや脂肪肝の確認をエコーで実施します。
母体保護法にもとずく人工妊娠中絶(妊娠11週まで)・避妊相談・漢方治療・不妊の相談・一般不妊治療
体外受精および男性因子の強い不妊の治療は高度生殖補助医療可能な不妊専門施設へ紹介しています。
高齢妊娠で胎児染色体異常が心配な方には適宜ご相談をおこなっております。
2024より精子所見不良のかたに破砕精子が少ない選別法による人工授精(メニコン社のミグリス使用) を実施しています。
超音波子宮卵管造影(フェムビュー) 体への 負担のすくない卵管通過性の検査です。
不妊の相談でお見えになる前に禁煙・最低3周期分の基礎体温をつけておみえになってください。
スマホのアプリ:ルナルナをお勧めします。
月経不順・月経前症候群の漢方治療・ホルモン剤治療 ミレーナ 生活指導
更年期障害の治療
更年期障害にたいしては女性ホルモン補充療法・漢方‣抗精神薬・プラセンタ・生活指導などの総合的治療
閉経周期・更年期をうまく乗り越えましょう。
一般的な病気の診断・治療
感染性胃腸炎、風邪、花粉症、膀胱炎、頻尿, 尿漏れ、貧血、便秘、頭痛、めまい・花粉症なども診察しています。
生活習慣病のチェック/治療 特定健診 性病検査(症状のない多項目のスクリーニング検査のみの場合自費になることがあります.。
50歳前後の方は生活習慣病スクリーニングをおすすめしています。
受胎前の健康相談 (プレコンセプショナル・ケア)
妊娠を希望する前に本人やパートナーに各種検査を行い、問題点がないかを様々チェックします。保険が効かない検査もあります。
ワクチン接種及び抗体検査
風疹 はしか 水痘 インフルエンザ ムンプス 肺炎球菌ワクチン(65歳以上)HPVワクチン 新型コロナワクチン接種
帯状疱疹予防ワクチン(不活化ワクチンは50歳以上が適応22000円.2回 50歳未満は生ワクチン1回7000円)
令和7年4月より65歳の方の帯状疱疹ワクチン接種に補助金がでることが決まりました。
三種混合ワクチン妊婦さん向け 生後6ケ月までの児の百日咳の重症化予防効果が期待できます。
妊娠中に風疹の抗体が十分にない方は産後はやめにMR(風疹はしかの混合ワクチン)ワクチンを必ず接種してください。
補助金制度を利用できる場合があります。妊婦用RSウイルスワクチンも利用できます。新生児の6ケ月までのRSウイルス重症化を予防できます。
1回投与筋注 アブリスボ 30000円 要予約 B型・C型肝炎ウイルス検査(クーポン券利用可)
HPV(子宮頸癌予防)ワクチン 小6から高1までの期間の女子の接種は公費負担になります。
9価HPVワクチンの シルガード9女性が対象 開始年齢15歳未満2回 開始年齢15歳以上3回
対象外で接種希望の男女には価格が安い4価ワクチンを自費接種も可能です。
自費接種の場合の料金 9価 1回2万8千円
HPVヒトパピロマウイルスは(肛門癌・中咽頭癌-コンジローマ(性感染症)にも男女ともに関与していることが判明しています。
公費の対象外ですがガーダシル4価ワクチンは男児9歳以上への接種も開始しています。1回1万6千円 3回接種が必要
HPVとワクチンについて、くわしくはおすすめ記事コーナーをご覧ください。
子宮頸癌はワクチンで予防できる数少ない癌です。副反応については副反応についてと予防接種関連ストレス反応を参照されてください。副反応の多くは急性のストレス反応が多い印象です。従来のワクチンにくらべ副反応が多い印象はありません。
骨粗鬆症の診断・治療
すでに骨粗鬆症で骨折されたことがあるかたは整形外科での治療フォローが必要です。
閉経後の女性は急速な女性ホルモン低下にともない骨粗鬆症のリスクが高まります。
やせがたで運動歴のないかたはご注意されてください。現在当院での骨密度測定検査はできません。
ビタミンD、ビタミンk カルシウム マグネシウムを意識して摂取してください。定期的な運動をおすすめします。踵落とし ジャンプ 筋トレ
保存料の多い食品をさける。
自由診療
※プラセンタ治療、レ−ザ−脱毛・エクオール にんにく注射 美白点滴 水光注射(メソポレーション法) シミ予防の内服
ビタミンCローション ハイドロキノンクリーム レチノール トレチノイン プラセンタ内服 美肌レーザー(レーザーリフティング)
★骨盤底筋をきたえ、尿漏れや膣圧改善に役立つAngchair(アンチエアー)を導入。骨盤底筋は加齢 ホルモン低下、出産に
伴い弱化し、尿もれや子宮の下垂なども併発しやすくなります。20代から骨盤底筋の弱体化が起き始めます。
1週間に1-2回 6回で効果を感じます。月2-4回程度で維持 料金3000円 チケット割引 6回15000円です。
月経調節ピル 避妊 月経痛(生理痛). 月経量.月経周期の異常・子宮内膜症・月経前症候群の相談と治療
予定月経を早める場合は月経開始7日目までに、延ばす場合は予定月経の7日前までにお見えください。
妊娠の可能性のある方は控えてください。月経周期に幅があるかたは早めることがお勧めです。
月経痛は我慢しすぎないように、はやめに相談されてください。中高生でも非常に重い月経痛の場合
子宮内膜症が将来判明することが多く(7割)、放置せず早めに対策をはかる必要があります。
内膜症は進行すると、不妊、卵巣癌、早産や胎盤異常などの産科合併症、異所性内膜症・心血管異常などに発展する場合も
月経量が毎回多めで貧血の女性は少なくありません。月経痛や貧血は学業・仕事・スポーツなどに支障がでることも
あります。早めに相談されてください。 月経前症候群・月経前不快気分障害にも対応しています。
当院では治療用ピルを最新のものまで複数種と自費用避妊用ピルを用意しております。
子宮内避妊器具(IUD)5万 5年で交換 月経終了ごろまたは産後2ケ月移行に装着 FD-Ⅰ 3万 2-3年で交換
性交後緊急避妊ピル(1回の内服のみ、指導料含め税込み11,000円) 避妊相談・治療
18歳以下の方でも対応、避妊効果 は100%ではありません。85%前後
新生児聴力検査(ABR法、偽陰性の少ない精度の高い検査です。)
院内新生児7000円 全例に推奨します。1/300-500人で先天性聴力障害は発生します。
正常の評価がでるまでに生後2週間くらいかかる児もいます。
地域によっては補助金制度があります。5000円前後
新生児医療連携
児の精査治療を要する場合、久留米聖マリア病院、大牟田市立病院、久留米大学病院などと
情報を共有をする場合があります。
外来での乳房ケア
助産師による乳房トラブル(乳腺炎。うつ乳)の管理,断乳相談などをおこないます。
院内症例は1回3,000円、時間外は4,000円、他院症例は1回5,000円(税込み)
※予約が必要です。
産後健診・産後ケア事業を実施しています。(地域と院内独自の産後ケアを利用可能です。)
退院1週間目とその他個別にも行います。大牟田市・荒尾市・長洲市・みやま市・柳川市の産後ケア事業に参加しています。
適応に認定されるとケアを減額で受けることができます。対象は産後3カ月未満までをおおむね対象とします。
産後ケアは産後の心身に不安のある方や育児サポートが欲しい方以外にも。一休み時間をとりたいかたなども利用可能です。
令和7年4月より産後ケアサービスはデイケアのみ実施しています。
個人情報保護法に基づいて個人の情報を管理しております。電話での問い合わせにお答えできない場合がございます。
院内処方 院外処方施設が多数ですが、利便性や負担減も考え院内処方です。在庫管理が難しく、長期処方が難しいものがあります。
調剤薬局への移動や待ち時間・調剤料の負担が軽減できます。オンライン資格確認による医療情報取得加算1/3ケ月
長期処方 お薬により1ケ月以上の長期処方が可能です。自費のピルは長期処方可 精神安定剤・眠剤・漢方薬は不可です。
出荷調整薬がふえているためお薬が後発品から先発品に変更される場合があります。
医療DX加算 オンライン資格確認を利用した医療情報の取得を患者様が同意を得た場合行うこと。および資格確認利用率
上昇に伴う外来加算があります。
お薬の予防投薬 疾病発症時の予防投与は原則保険診療でなく自由診療となります。(例外あり)